DWバインダーの保管方法

手続名の名前は、3文字から5文字程度で、手続を連想できるものとして例示しております。
普段出ないような手続きは、正式名称としてます。

①個人情報

日付+フルネームでまとまりをつくる。日付は入社日として、日付が不明のときは、保管した日にします。
まとまりの中には、履歴書、マイナンバー、契約書などを保管します。
基本的には、一人一つのまとまりになります。そのため退職した場合の「退職届」などは、まとまりに取り込みます。

<文書例>
20200101寺田達也

②社会保険

一つの手続きで、一つのまとまりになります。
入社の日、退社の日(喪失は翌日でも日付は退社日)、月額変更は変更日の1日とします。療養費などは治療の日か、不明の場合は届出の日又は保管の日でもかまいません。
紙での取得などは複数人を一緒に提出するため「20200101寺田達也、他4名」というふうに名前をつけます。またサンプルのように、基本情報を整理しておくとスムーズです。

<文書例>
20200101社保新規適用
20200101寺田達也|社保取得(※取得日)
20200131寺田達也|社保喪失(※退職日)
20200131寺田達也|扶養異動(※被保険者の名前で保管)
20200710算定基礎届(※提出日)
20200401月額変更届(※7月月変なら20200701)
20200131賞与支払届(※支給日)
20200101傷病手当金(※申請日)
20200101出産手当金(※申請日)
20200101産前産後休業取得者申出書(※提出日)
20200101産前産後休業取得者変更届(又は終了届)(※提出日)
20200101育児休業等取得者申出書(※提出日)
20200101育児休業等取得者変更届(又は終了届)(※提出日)
20200101社保変更届(※変更日 名称や住所の変更)

③雇用保険

日付+フルネームでまとまりをつくる。日付は適用日又は提出日とします。
一つの手続きで、一つのまとまりになります。

<文書例>
20200101雇用設置届
20200101寺田達也|雇用取得(※取得日)
20200131寺田達也|雇用喪失(※退職日)
20200131寺田達也|離職票(※離職票ありなしで、使い分けます)
20200101育児休業給付1回目(※提出日)
20200101雇用変更届(※変更日 名称や住所の変更)

④労働保険

日付+フルネームでまとまりをつくる。日付は適用日又は提出日とします。
一つの手続きで、一つのまとまりになります。
また、時間外協定(36協定)もここに保管します。

<文書例>
20200101労災成立届(※成立届で概算保険料申告書を合わせて保管)
20200701年度更新(※提出日)
20200101時間外協定(※協定期間の初日)
20200101労災変更届(※変更日 名称や住所の変更)

注意事項

まとまりの中の順番は、上から(左から)決定通知書(A)⇒オフィスステーション書類(B)⇒その他メモ等資料にしてください。
不服申し立ての文書や、日本年金機構からのお知らせなどは保管する必要はありません。
決定通知書が出ない手続の場合「手続終了しました」の文書を、オフィスステーションの書類と一緒に保管してください。(所在地変更など)